[プロダクトデザイン会社]8.デザインへの依頼後、そのほかのこと

【プロダクトデザイン会社】プロダクトデザイン外注で大事なポイント!

 

 

 

工業デザイン、プロダクトデザインでアイデンティテイをつくる プロダクトデザインへの依頼後、そのほかのこと

【プロダクトデザイン 会社】:プロダクトデザインを依頼する際のポイント

[プロダクトデザイン会社]8.デザインへの依頼後と、その他の事

まず、プロダクトデザイン依頼する際のお話です。
いろいろな仕様と製品自体のコンセプト、機能や形状、使用方法など情報を整理します。

それにより、デザイン依頼するのですが、プロダクトデザイナーも色々な経験を持っております。
全ての情報が揃っていなくても、製品の意図を把握する事が御座います。
一から十まで、全てを共有しなくても良いかもしれませんので、話しながら進めていくのが宜しいでしょう。
プロダクトデザイン、工業デザインを進める方法としては、色々な知見や経験から、多角的に解釈して進めていきます。
お話した結果と初めてそのお話を聞いた際にインスピレーションで大体の落とし所を考えています。
しかし、最初のインスピレーションでは精度が低く、試作や会合を進めていくうちに次々と精度を上げていきます。
その工程の際に意見を交えることにより、より良いものになっていきます。
その会合を持ち意見を交わし合う事が大事です。そのお時間を大事にしていきましょう。
つまり、製品を創り込むのは二人三脚で精度を高めていくということになります。
プロダクトデザインの工程として、下記の様になります。


[プロダクトデザイン会社]8-1. トレンド分析、市場での分析
[プロダクトデザイン会社]8-2. ​社内のマインド設定
[プロダクトデザイン会社]8-3. 試作品を突き詰める
[プロダクトデザイン会社]8-4. 量産での作りこみ 
[プロダクトデザイン会社]8-5. プロダクトデザインは慎重がポイント
[プロダクトデザイン会社]8-6. 製品完成後、起きること
[プロダクトデザイン会社]8-7. 説明書について
[プロダクトデザイン会社]8-8. その他

 

 

工業デザイン、プロダクトデザインでアイデンティテイをつくる トレンド分析、市場での分析

[プロダクトデザイン会社]8-1. トレンド分析、市場での分析


大体のお話をお聞かせいただき、進めるのですが、第一に市場分析では他社分析から始まり、
ユーザー層に向けた製品名やロゴのイメージから造形のテーマを探します。
このような行為から、コンセプトを増やし、削り、何度も削ぎとっていきます。
製品名やロゴの作製もそのようにしていきます。
この行為が基本のザインのすべてとなります。
1.時代のニーズにあっているか?
2.形や加飾は、正しいか?
3.製品の立ち位置、業界を引っ張れるデザインか?
4.製品により異なりますが、場面や物が合っているか?
 例えば部屋の中に置くものであれば、置かれる部屋にあっているか?
 
様々な事や物を想定しながら進めます。このようなことでコンセプトを広げていきます。



工業デザイン、プロダクトデザインでアイデンティテイをつくる プロダクトデザインのイメージ例


工業デザイン、プロダクトデザインでアイデンティテイをつくる 社内のマインド設定

[プロダクトデザイン会社]8-2. ​社内のマインド設定


メーカーで重要なのはマインド設定といいます。
これは製品の立ち居地のお話になります。
「この製品を発売するとどのようなユーザーに使っていただき、どのようにようになってほしいか?
生活をどうなるか?お金を出していただき購入するとこうなります。」
という、製品自体の持っている価値を社内で共有いたします。
これを製品のマインド設定といいます。
ある意味、洗脳ということになります。
社内にこのマインド設定することにより、見方を増やしましょう。
製品を売っていくうちに社内や社外に応援してくれる方を増やすという行為はものづくりをするの良い財産になります。


工業デザイン、プロダクトデザインでアイデンティテイをつくる プロダクトデザイン イメージ

 

試作品で突き詰める

[プロダクトデザイン会社]8-3. 試作品を突き詰める

プロダクトデザイン、または工業デザインで非常に大事になるポイントはトレンドリサーチからスケッチ、3D CGを作製いたします。
次に来るのが、試作品を作り上げる作業となります。
試作品を作り上げるには試作メーカーという会社があります。
東京では、約10社程度あります。各業態により色々、作法や値段、レベルが違います。
簡単にどのような業態かお伝えいたしまうと下記のようになります。
業態的には下記のようになります。
時計、カメラ、形態、コンピューター、車 このような業態があります。
技術としては、プラステックの削りが上手会社、小型のカメラのような微細工が上手い会社、
3Dプリンターで金属調のめっきが出来る会社、車など大きなものが得意な会社、何でも調べてくれる会社、
縫製が出来る会社などあります。
会社数は10社程度あるのでこの試作をする際にどこの会社に依頼するか精査いたします。
プロダクトデザイナーはこの試作メーカーに依頼する際に非常に敏感になります。
それは試作を上手く作らないと、量産の際に良いものが作れないからです。
この試作品を本物と同じレベルに作りこみます。
これを広報で使う為に写真撮りに使ったりいたします。

工業デザイン、プロダクトデザインでアイデンティテイをつくる プロダクトデザインのイメージ例

 

工業デザイン、プロダクトデザインでアイデンティテイをつくる 量産での作りこみ

[プロダクトデザイン会社]8-4. 量産での作りこみ

先ほどの試作の作りこみにより、次は量産品の作りこみになります。
試作品と違うところ、外観部品に金型で必要になるに抜き勾配をいれた図面をOEMメーカーとして作りこみます。
作業としてはSTEPデータをOEMメーカーに送ることでOEMメーカーの設計がCAD(キャド)の図面を引いて、
量産技術を入れた3DCGの図面を作ります。
始めは画面での確認になります。
この工程から、3Dプリンターで作製したものや切削でプラステックの削り出しを作製いたします。
このようにして作業を進めていきます。
その後は、色を決定します。アートワークといいシルク印刷で印刷する、ロゴや表示文字などで更に作りこみます。

 

工業デザイン、プロダクトデザインでアイデンティテイをつくる プロダクトデザインのイメージ例

 

工業デザイン、プロダクトデザインでアイデンティテイをつくる プロダクトデザインは慎重がポイント

[プロダクトデザイン会社]8-5. プロダクトデザインは慎重がポイント

表題のようにプロダクトデザインでは重要なポイントです。
どのような指示や図面データで、どのような結果になったか?
簡単にいえば、製造工程で事故の内容に導くということです。
事故というのは色々な不具合を出してしまうと修正費が掛かってしまう為、責任重大ということです。
下手をするをプロダクトデザイン費、程度の修正費を依頼社に費やしてしまいますので、慎重に進めていきます。

工業デザイン、プロダクトデザインでアイデンティテイをつくる プロダクトデザインのイメージ例

 

工業デザイン、プロダクトデザインでアイデンティテイをつくる プロダクトデザインの製品完成後起きること

[プロダクトデザイン会社]8-6. 製品完成後、起きること必要な事

製品解説がある程度、終盤になると売るために色々な事も進めていきます。
まずパッケージデザインです。プロダクトデザインのコンセプトを反映させて、パッケージを作りこみます。
アップル社が良い例ですが、パッケージもブランディングとして白い箱に商品の写真を貼り付けて、
ブランディングしています。
このようにパッケージデザインを仕上げていきます。

プロダクトデザインのイメージ例

 

工業デザイン、プロダクトデザインでアイデンティテイをつくる 説明書について

[プロダクトデザイン会社]8-7. 説明書について

説明書一つとっても高級感を訴えられるポイントになります。
書体や時系列に美しくレイアウトされているか?
読み易いか、わかり易いか?
最近ではQRコードで形態の画面で説明動画サイトに移動するなど。
より構造立てて、作製されています。
ここは手を抜いてはいけません。
高級化を訴求するポイントでもありますね。

プロダクトデザインのイメージ例



 

プロダクトデザインのその他

[プロダクトデザイン会社]8-8. その他

上記は購入後のユーザーが直接手に触れる所ですが、その前のプロモーションなどもお手伝いしています。
例えば、動画を作る。
ホームページ用に画像を処理するなどもサポートいたします。
一つの製品で色々な作業が発生いたしますね。

工業デザイン、プロダクトデザインでアイデンティテイをつくる プロダクトデザインのイメージ例