CMF デザインにおける様々な素材と際立った製品を紹介いたします。
(更新の頻度は不定期ですが、一週間に数度アップいたしますので、ご確認ください。)
エラストマーと繊維のインサート成型
この工法は靴でよく使われる工法です。布を金型の中に張り込みこの布の上に射出成型する技術です。
技術詳細
この技術はまだ、アナログです。手で金型に布を張りこむのはまだ自動化できていないため、人の手で張り込み、ひとつひとつ丁寧に成型していく工程となります。主にスポーツシューズ、バスケットボールやサッカーなどに良く使われる技術です。
効果として
この技術の効果として、縫製出来る繊維とエラストマーの素材特性やデザイン性をあげられます。機能性が必要な素材や製品に使われます。デザイン性の担保はもちろん、サッカーシューズではボールを蹴った際にスピンをかけるグリップを繊維にインサート成型するなどなど。機能的なハイテク素材として日々進化しています。そこには新しいソフトウェアの変革により、テクスチャやパターンを成型金型で色々な工法が可能となって来ています。これにより、更にデザイン性を担保できるようになってきています。可能性は未知数ですね。。この写真ではさらに二色成型しております。